櫻井・活動への想い

「支援の受け手から担い手へ」

「地域で暮らすことができる環境を整えたい」

 近年、医療の進歩に伴い、地域の中で暮らす難病患者や重度障害をお持ちの方が増えてきています。そういった中で、リスクマネジメントやそれぞれの生活の質を向上させるための取り組みが不十分な現状があります。
 それぞれが地域社会の中で、安心して暮らしていける環境を整えるために、当事者目線からの情報発信や提言を行い、よりよく生きるための社会的環境を整えるために、積極的な活動を展開します。


「安心安全な生活を守るための提言を発信したい」

 東日本大震災後の活動で、筋ジス患者のアンケート調査を行いました。 その結果、対策の不十分な現状が明らかとなり、早急の対策が必要となっています。リスクマネジメント講演会を数多く実施し、さまざまな提言を行ってきました。震災後の活動を通して感じたことは、そういった提言の内容が、国や行政にほとんど届いていない現実です。
 さまざまな関係機関との綿密な連携を取りながら、国や行政にしっかりと届く政策提言を実行していきます。


「社会的環境整備の充実を訴えるための活動を行っていく」

 障害者総合支援法や2016年4月から施行されている障害者差別解消法など、法整備については着実に進んできているのが現状だと考えます。
 ただ、それぞれの制度に関し、現実にそぐわない部分や矛盾点が存在し、それぞれが抱える日常的な福祉サービスの問題点・不満点や制度の不備など、障害を持った人を取り巻く環境には、困難さを抱える事例が数多く存在します。そういった環境の中で、日々の生活を送っている当事者には、柔軟さときめ細やかさを持った対応が必要です。
 そして、行政からのサービスを受け身になって待つのではなく、自分自身から行動をおこし、能動的に物事を考え、自ら率先してアクションを起こす積極的な姿勢を持つことが当事者にも求められていると考えます。
さまざまな人とのかかわりの中で最も大切なことは、コミュニケーションです。多くの方たちとの対話をする機会を大切にして、皆様とともに歩んでいける活動を行っていきます。

 

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